「エルサゲート」という言葉をご存知ですか?どうやら2016年に作られた造語のようです。私もネットニュースで見るまでは全く知りませんでしたし、その内容を見てゾッとしました。

エルサゲートとは、子供向けの動画に見せかけて、実はその内容は子供にとっては不適切なものが多く含まれている動画のことで、特に海外で非常に問題になっています。

しかしこれは、明らかに海外だけの問題ではありません。日本でも今やYouTubeを知らない子供はほとんどいないでしょう。子供たちを悪質な動画から守らなければいけませんね。

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エルサゲートという動画の目的は?

エルサとは、あの「アナと雪の女王」の登場人物の一人であるエルサから、ゲートはスキャンダルや不祥事という言葉を意味する接尾語で、二つを合わせて作られたエルサゲートという造語。

それにしてもエルサにとっては何だか失礼な話ですよね・・・日本ではまだまだこの言葉自体が認知されていないので、これからはぜひとも覚えて気をつけていただきたいと思います。

一目見ただけではそんな邪悪な動画だなんてこれっぽっちも分からないように上手いことできているのですが、知らず知らずそのまま見ていると、暴力や、排泄、性的表現などが不自然に流されます。

そしてもっと気をつけなければいけないのは、一度エルサゲートを見てしまうと、YouTubeの自動再生機能で延々とその動画が流されてしまうのです。

エルサゲートと言われる動画はなぜ作られたのでしょうか?目的は一体何?一言で簡単にいってしまえば、当然「嫌がらせ」ですし、子供をターゲットにしていることから忌々しい悪意を感じます。

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日本のアニメも気をつけなければならない

欧米諸国で問題視されるようになったエルサゲートという動画ですが、日本でもすでにその害は始まっています。本当に怖いですね。

公式サイトの動画を装い、子供に人気のアンパンマンやドラえもん、クレヨンしんちゃんやしまじろうなど、他にもリカちゃん人形やぽぽちゃん人形など、一見普通の動画と同じようなサムネイルで表示されているのでなかなか見抜けないのです。

YouTubeを運営するGoogleでは、かなり目を光らせてエルサゲートに値する動画を15万本以上削除していますし、それ以外の暴力的な動画や過激な内容のものは収益化を停止するなどの処置をとっているようですが、その努力も虚しく後から後から投稿され完全に対処はできていません。

子供向けの動画アプリなども開発していますが、YouTubeキッズにもエルサゲート動画があるとの報告が上がっているようです。

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YouTubeを見るときの対策は?

Google側も一生懸命対応していますが、完全に削除するのは不可能と言えそうです。やはり一番重要なのは、子供を守ってあげられるのは大人しかいないということ。

親は言うまでもなくもちろんですが、おじいちゃんおばあちゃん、学校や保育園幼稚園、塾や習い事の先生などが日頃から親や子供に向かって注意することも大切です。

ママ友やご近所づきあいなどでも危険な動画があるという話題で井戸端会議をしてもいいですね。

しっかりと「これは悪い動画だ」と認識できる年齢になるまでは、子供にスマホやタブレットなどネットが簡単に使える環境を軽々しく与えないようにすることも必要です。

インターネットを利用することは悪いことばかりではありませんが、大人も子供も一緒に有効活用できる目を養っていかなければいけませんね。

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