「ミッシングワーカー」という新しい言葉が生まれています。

2018年6月2日放送のNHKスペシャルで詳しい内容が放送されるようですが、放送前からツイッターでは大きな反響が見て取れます。

ミッシングワーカーとは、40代50代の働き盛りの世代の方が、求職活動もできずに長期間働けずに無職の状態が続いている人のことで、近年新たな問題として浮上してきたようです。

日本語で直訳すると、「消えた労働者」という意味だそうですが、ミッシングワーカーというネーミングがちょっとかっこいい感じがして、深刻な問題とはかけ離れているような気がして違和感を感じてしまうのですが・・・

中年ニートという言葉もありますが、それとはどんな違いがあるのでしょうか?

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ミッシングワーカーの実態

日本における失業者の数は、72万人と言われていて、ミッシングワーカーは、それを上回る103万人と推定されています。

失業者・・・職を探している人

ミッシングワーカー・・・職に就けない人

職を探しているけれど、今の所仕事がないという人よりも、そもそも職に就けないという人が100万人を超えているという現実に、なんとも驚かされますよね。

職に就けない理由としては、

・親の介護

・転職を繰り返すうちにまともな仕事がなくなり、職につくのを諦める

・独身(配偶者の協力を得られない)

・自身の健康不良

などが挙げられています。

親の年金や、親の貯金を切り崩して、ギリギリの生活を余儀無くされているのが実態です。

しかし、ネットで番組を見た感想などを調べてみると、「自分も将来はミッシングワーカーになりそう」「もしかしたら私はミッシングワーカーかも」という言葉が多数見られたので、実際はもっともっと予備軍がいるのではないでしょうか。

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ミッシングワーカーと中年ニートの違いは?

「ニート」とは、

・働く意思のない人

・働けるのに働かない人

・働くことを拒否する人

という意味で使われています。

主に若い世代の自宅に引きこもっている人に対して使われていましたが、最近では「中年ニート」「高齢ニート」という言葉もちらほら聞かれるようになってきました。

ミッシングワーカーは、「働きたくても働けない」状況なので、中年ニートとは全く意味が異なりますね。

ミッシングワーカーにしても、中年ニートにしても、個人や家族では解決が難しいのではないかと思いました。

国や地域で支えていくことはもちろんですが、まずはこのような社会問題があるということを、多くの人が知ることが大切なのではないかと感じます。

missingworker,NHK,neet

ミッシングワーカーの課題は?

政府は、まだまだこれからミッシングワーカーや中年ニートに関する調査を進めていくようです。

日本には、本当にヤバイ問題があまりにも多く、これからどんな未来が来るのだろうと恐ろしくなる時があります。

ミッシングワーカー問題は、そう易々と解決できる問題ではありませんが、私が思うに、非常に当たり前すぎることではありますが、とにかく「健康に気をつける」ことが現代社会を生き抜く上で一番大切なんじゃないかと思います。

精神的にも、肉体的にも、健康であればどうにか食いつなぐことはできますよね。

ミッシングワーカーという言葉が、浸透しない世の中になることを願います。

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