人気バンド「SEKAI NO OWARI」で作詞作曲やピアノ演奏を担当するSaoriさんが10月28日に発売した小説「ふたご」が、第158回直木賞にノミネートされました。

作家デビュー作となるこの小説は、本名の「藤崎彩織」で執筆され、文藝春秋より出版、本人は「驚きのあまり言葉を失ってしまいました」とコメントをしています。

正直言って、私はこのセカオワというバンドのことは全く存じ上げないし、特に楽曲に興味はないのですが、芥川賞や直木賞は少々気になる類ですのでツイッターなどで情報収集してみると、驚いたことにかなり批判的とも取れる内容が多かったのですが、アマゾンのレビューでは星5の高評価が多かったので、気になる事として取り上げてみようと思います。

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小説「ふたご」の簡単なストーリー

主人公は西山夏子と月島悠介という中学生の男女二人。二人は幼馴染とも友達とも恋人とも違う「ふたご」のような存在であると言います。ピアノだけが友達の夏子と難しい人間性の月島が様々な出来事を経てバンドを結成し、成長していく・・・というストーリーです。

私はセカオワのことは知らないと言いましたが、このストーリーを考えただけで「ん?もしや自分たちの物語を小説にしてるの?」と直感的に感じてしまいました。

やはりあらゆるサイトで、夏子→Saori、月島→Fukase(セカオワのボーカル)がSEKAI NO OWARIを結成するまでの自叙伝ではないかと書かれていますね。

ですが、個人的に青春時代の仲間たちとの出来事を綴ったこの小説は、自叙伝云々は別として、とても読んでみたい話だなぁと興味をそそられているのも事実です。

今時の若者たちは、どんな世界観を持って日々を送っていたのか、とっても気になりますね。

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この物語は、結局話題作りのための作品?

ツイッターでは、Saoriさんの作家デビュー作である「ふたご」が直木賞にノミネートされているという報道に、「矛盾を感じる」「ほかの候補者に受賞してほしい」「芸能人だからっておかしくない?」など、割と批判的な意見が目立っていたように思います。

mixiでも「出版不況で話題作りに必死」「芸能人が候補になるって変な感じ」「選考委員もどうかしてる」など、作品よりも直木賞自体の質の低下を訴えるようなつぶやきが多く見られました。

確かに、ここ数年元俳優の水嶋ヒロさんやお笑い芸人のピース又吉さんなど、有名人が初めて出版した作品が賞を獲得するという雰囲気があるのは確かだと思います。

セカオワという人気バンドの紅一点のSaoriさんは、結婚や妊娠でも話題になっているようですし、そもそもセカオワそのものが異色で存在感のあるバンドなので、その注目度はハンパじゃないですよね。

この小説に5年以上の歳月を費やしたと藤崎彩織さんはおっしゃっているので、話題作りではなく本気で始めた執筆がこのタイミングで話題になってしまったという感じではないかと思います。

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作家としてのSaoriの評価は?賞は取れる?

対してアマゾンでのレビューは多くが星5の高評価なんです。セカオワのファンではないけど小説としてとてもよくできていて文才もあり構成も素晴らしいというような感想が目立っています。

果たして藤崎彩織さんの処女作「ふたご」はめでたく直木賞を受賞できるのでしょうか。選考会は来年の1月16日に行われます。しかしほかのノミネート作品も素晴らしい作家と作品が勢ぞろいしていますので、藤崎彩織さんも毎日ドキドキ緊張しているのではないでしょうか。

どの作品が受賞するにしても、とても楽しみですね!!

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